JR横須賀線沿いに海蔵寺をめざす

西行 鎌倉駅から少し北寄りのJR横須賀線に沿ったエリアを扇ヶ谷(おうぎがやつ)といいます。このエリアには、味わい深く美しいお寺が点在しています。寿福寺は鎌倉五山第3位の格式あるお寺。英勝寺は季節の花が美しい尼寺。 そして、海蔵寺は気品が香る、鎌倉の中でも俊逸なお寺です。
線路の向こう側には、浄光明寺。古都の美しさに触れる小さな旅を楽しめます。

【アクセス】
鎌倉駅西口を出て、横須賀線沿いに北へ歩きます。体力や時間に余裕があれば、化粧坂切通しを抜けて銭洗弁財天をめざしてもよいでしょう。

※原則として、閉門の30分前までに入場してください。

【距離】
◆鎌倉駅(西口)ー寿福寺:約800m

扇ヶ谷周辺の略地図

【このコースと合わせやすい観光コース】
銭洗弁財天と源氏山周辺(化粧坂を抜ければ、近いです。)

寿福寺

寿福寺

北条政子が眠る鎌倉五山第3位のお寺

寿福寺は源頼朝の妻、北条政子が建てたお寺です。開山(初代住職)は臨済宗の創始者、栄西です。 現在では外門、山門、仏殿、方丈など、数棟を残すのみですが、風格が感じられます。奥には、北条政子のお墓もあります。

【観光情報】
拝観料◇無料
※中門まで拝観自由。ほかは非公開。
時間◇ー/見学に要する時間◇15分〜20分ほど
休日◇年中無休/TEL◇0467-22-6607

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◆寿福寺ー英勝寺:約250m

英勝寺

英勝寺

花が美しい鎌倉唯一の尼寺

英勝寺は徳川家康の側室、英勝院が徳川家光から土地をもらい受けて建てたお寺です。 英勝院はのちに水戸藩主となった徳川頼房の養母を務めたため、代々水戸徳川家の姫君が住持を務めました。
今では鎌倉で唯一の尼寺となっており、女性のお寺らしく、境内は季節の花に彩られます。

【観光情報】
拝観料◇300円/時間◇9:00〜16:00/見学に要する時間◇20分〜40分ほど
休日◇木曜日/TEL◇0467-22-3534

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矢印阿仏尼の墓 稲荷

◆英勝寺ー海蔵寺:約550m

【途中情報】
左:『十六夜日記』を書いた阿仏尼のものと伝えられる墓
右:小さな稲荷社

海蔵寺

海蔵寺

四季の花が美しい気品あるお寺

鎌倉幕府第6代将軍、宗尊(むねたか)親王の命によって創建され、鎌倉幕府の滅亡時に火災で焼失。のちに上杉氏定によって再建されました。 四季折々の花が美しく、境内のつくりも細やかで、鎌倉でもとくに美しいお寺のひとつです。

【観光情報】
拝観料◇志納(十六ノ井:100円)
時間◇9:30〜16:00
見学に要する時間◇20分〜40分ほど
休日◇年中無休/TEL◇0467-22-3175

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矢印線路の下をくぐる道 岩船地蔵堂

◆海蔵寺ー浄光明寺:約750m

【途中情報】
線路下の道をくぐります。
やがて岩船地蔵堂が見えてきます。

浄光明寺

浄光明寺

新田義貞に襲われた足利尊氏が身をひそめた

鎌倉幕府第6代執権、北条長時によって建てられたお寺です。『十六夜日記』の作者、阿仏尼の子、冷泉為相(れいぜいためすけ)の墓があります。 新田義貞が足利氏を討つために下向したとき、足利尊氏が近習たちとともに隠れたこともあります。

【観光情報】
拝観料◇無料(阿弥陀堂200円)/ 時間◇ー
阿弥陀堂 木土日祝 10:00〜12:00/13:00〜16:00(8月は拝観休止)
見学に要する時間◇20分〜30分ほど
休日◇年中無休/TEL◇0467-22-1359

浄光明寺のくわしい情報はこちら

◆浄光明寺ー鎌倉駅:約1000m/◆浄光明寺ー鶴岡八幡宮:約800m

※今回、浄光明寺は帰りがけに寄る順番で紹介しましたが、行きがけに寄ることもできます。その場合、英勝寺の手前の踏切をわたってください。

【はみ出し情報】化粧坂(けわいざか)切通し

化粧坂切通し

銭洗弁財天方面へ至る鎌倉時代の通り道

化粧坂は鎌倉と外部を結ぶ7つの切通しのひとつです。扇ヶ谷と源氏山を結ぶ道であることもあって、越えて行く人もかなりいます。
こちら側からは険しい上り坂ですが、距離は200mほどしかないので歩いてみると面白いです。ただし、雨のあとなどはすべりやすいので、やめた方が無難です。

【観光情報】
交通◇海蔵寺からは少し鎌倉方面へもどって右に折れて、景清窟の前を通って坂道を上がっていきます。

周辺の地図

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