姫の前 葛原岡神社は鎌倉の中でも、なかなか行きにくい場所にあります。それでもよく若い女性やカップルの姿を見かけます。それはこの神社が恋の神様だから。
葛原岡神社の祭神は、建武の新政の礎となった後醍醐天皇の側近の日野俊基という方で、恋とは関係ありません。 しかし、二宮尊徳の家の楠(くすのき)から彫られた大黒天の像があることから、恋の神社とされるようになっていきました。
二宮尊徳のことは今の若い人は知らないことが多いですが、江戸時代後期、行政や農政に力を発揮した人で、教育者としても知られています。 子どものころから勉強熱心であったため、まきを背負いながら本を読む子ども時代の銅像が、どこの小学校にもあったものです。

大黒天は農業の豊かさをもたらす神様でした。それが転じて子宝の神、縁結びの神、出世や開運の神とされるようになりました。 鎌倉では長谷寺の大黒天は出世・開運の神とされたケース、葛原岡神社の大黒天は恋愛面がクローズアップされたケースです。
そして、二宮尊徳の家の楠から彫られた大黒天の像は葛原岡神社に納められ、像の近くに縁結び石が置かれ、恋の神様とされるようになっていったというわけです。

葛原岡神社は今ではすっかり鎌倉の恋の神様となりました。絵馬もハート型でかわいいです。「鎌倉のご利益さん」のページの上の写真の招き猫の背景は、葛原岡神社の絵馬なんですよ。 行くときは、鎌倉駅からはかなり距離があるし上り坂なので、タクシーが便利です。ワンメーターを少し超えるくらいですから。

もうひとつ、魔去ル石も人気なので、見逃さないでね!

縁結び石

▲縁結び石スポット 左奥にあるのが縁結び石です。近くには、恋みくじや絵馬が並んでいます。

ハートの絵馬

▲ハート型の絵馬 お参りに来た人たちが、恋の願いを書いて下げていきます。

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【葛原岡神社の観光情報】

●住所

〒247-0063
鎌倉市梶原5-9-1

●電話

0467-45-9002

●拝観料

境内自由

●見学に要する時間

15分〜30分ほど。

●拝観時間

とくになし(お守りなどの授与所は9:00〜16:00)

●休日

とくになし

●駐車場

なし

●車いすによる拝観

やや困難


【葛原岡神社へのアクセス】

鎌倉駅西口下車、徒歩約1.8km。
または鎌倉駅からバスに乗り、「法務局前」下車、徒歩約1.4km。
※タクシーが便利です。


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