宝戒寺を散策

参道・北条執権邸旧蹟の碑

宝戒寺の参道 北条執権邸旧蹟の碑

鶴岡八幡宮前から東へ向かう金沢街道が、東に90度に折れるところに、宝戒寺の入口があります。参道には八角形の石畳が続いています。

入口を入ってすぐ左手に、北条義時から続く北条家の総帥である執権の邸宅であったことを示す北条執権邸旧蹟の碑が立っています。

本堂

本堂 本堂の鐘

本堂には国の重要文化財となっている本尊の木造地蔵菩薩座像をはじめ、脇侍の梵天立像と帝釈天立像など多くの仏像が並んでいます。

本堂の鐘は自由につくことができます。鐘をついて手を合わせたら、靴を脱いで上がってみましょう。仏像と福徳の天女、縁結びの天女の絵を拝して庭をながめるひとときはよいものです。

しだれ梅・宝筐院塔

しだれ梅 宝筐院塔

宝戒寺は「花の寺」です。早春には、梅としだれ梅が境内を彩ります。これは本堂の左手にあるしだれ梅です。

目立たないところにひっそりと、新田義貞に滅ぼされた北条一族と戦死者を供養する宝筐院塔(ほうきょういんとう)が立っています。

鐘楼・聖徳太子堂

鐘楼 聖徳太子堂

宝篋印塔の縁起について記された碑の向こうには、鐘楼があります。

宝戒寺には、鎌倉でただひとつの聖徳太子堂があります。聖徳太子は工芸技術を振興したことから、今でも工芸や建築にかかわる地域の職人さんから尊崇を受けています。

徳崇大権現堂・大聖歓喜天堂

徳崇大権現堂 大聖歓喜天堂

徳崇大権現堂(とくそうだいごんげんどう)には、鎌倉幕府第14代執権、北条高時がまつられています。第15代執権の北条貞顕(さだあき)政権は政争のため短命に終わり、第16代執権の北条守時のときの実権は北条高時にありました。 北条高時は、いわば最後の権力者でした。

大聖歓喜天堂(だいしょうかんぎてんどう)には、歓喜天立像が安置されています。歓喜天立像は象の頭に人の体の双身像で、国の重要文化財に指定されています。ただし、非公開です。

「鶴岡八幡宮から荏柄天神社まで」の観光コースガイドへ

「鎌倉 風の旅」のトップページへもどる「鶴岡八幡宮から荏柄天神社まで」の観光コースガイドのページへ

(c)このホームページのコンテンツは著作権法により保護されています。無断転載を禁じます。

【宝戒寺の観光情報】

●正式名称

金龍山釈満院円頓宝戒寺
(きんりゅうざんしゃくまんいんえんどんほうかいじ)
※寺号は円頓宝戒寺。

●宗派

天台宗

●山号

金龍山

●開基

後醍醐天皇

●開山

円観慧鎮
※住職としての実務には、2世の普川国師惟賢があたったとされます。

●創建年

1335(建武2)年

●住所

〒248-0006
鎌倉市小町3-5-22

●電話

0467-22-5512

●拝観料

大人(中学生以上)100円
小学生50円

●見学に要する時間

15分〜30分ほど。

●拝観時間

8:00〜16:30

●休日

とくになし

●駐車場

なし

●車いすによる拝観

可(石畳などの起伏はあります。)


【宝戒寺へのアクセス】

JR鎌倉駅の4番のバス停から「大塔宮行き」、または5番のバス停から「金沢八景駅」行き・「鎌倉霊園正門前大刀洗」行きに乗り、「大学前」で下車。徒歩約150m。
鎌倉駅から徒歩で行くこともできます。JR鎌倉駅からは、約950mです。


【花歴】

花歴:スイセン

スイセン◇1月下旬〜2月中旬

花歴:フクジュソウ

フクジュソウ
◇2月上旬〜3月上旬

花歴:しだれ梅

梅・しだれ梅
◇2月下旬〜3月中旬

花歴:モクレン

モクレン◇3月中旬〜4月中旬

花歴:桜

桜◇3月末〜4月初め

花歴:スイレン

スイレン◇7月上旬〜8月上旬

花歴:サルスベリ

サルスベリ◇7月中旬〜9月上旬

花歴:ヒガンバナ

ヒガンバナ◇8月中旬〜9月中旬

花歴:フヨウ

フヨウ◇8月下旬〜9月下旬

花歴:ハギ

ハギ◇8月下旬〜9月下旬

花歴:ツワブキ

ツワブキ◇10月中旬〜12月中旬

花歴:紅葉

紅葉◇11月下旬〜12月上旬

花歴:ツバキ

ツバキ◇12月下旬〜2月下旬

花歴:ボケ

ボケ◇12月下旬〜3月下旬

※写真はイメージです。
※時期は年によって異なります。


【近くにある観光名所・史跡】
鶴岡八幡宮
源頼朝の墓
北条高時腹切りやぐら
大巧寺