浄光明寺を散策

山門と「泉谷山」の山号の額

山門 山号

住宅地の間の静かな道をたどっていくと、浄光明寺に至ります。

山門には泉谷山という山号が掲げられています。現在の住所では扇ヶ谷に含まれますが、古くはこの辺は泉ヶ谷といい、そこからついたものです。

楊貴妃観音・客殿

楊貴妃観音 客殿

境内に入ると、女性的な石の仏像が出迎えてくれます。浄光明寺の本山は京都の泉涌寺であり、泉涌寺にある木製の楊貴妃観音を模したものです。

左側の大きな建物は客殿。古木と白壁のコントラストが美しい建物です。

境内と阿弥陀三尊像の拝観案内

境内 阿弥陀三尊像の拝観案内

境内には左右に分かれて、石畳の道が続いています。この道が視線を広げて、境内に幌狩りを感じさせます。

2本の道の真ん中の建物の前に、阿弥陀三尊像拝観の案内が出ていました。詳しくは、ページ右側の観光情報をご覧ください。

不動堂・鐘楼

不動堂 鐘楼

2本の道の間の建物は、不動堂です。八坂不動明王像が安置されています。

鐘楼のまわりにも花や木が植えられて、心遣いが細やかに行き届いている感じがします。

阿弥陀堂(仏殿)

階段下から見る阿弥陀堂 阿弥陀堂

石段の上にある阿弥陀堂は、まきの木におおい隠されています。濃い緑に包まれ、明るい下の方と雰囲気が変わります。

阿弥陀堂は仏殿ともいい、本尊の阿弥陀三尊像が置かれていました。 現在、阿弥陀三尊像は収蔵庫に移され、阿弥陀堂には本山の泉涌寺にならって、過去・現在・未来を現す三世仏が置かれています。

天然記念物のまきの木・冷泉為相の墓

まきの木 冷泉為相の墓

浄光明寺のまきの木は立派です。この木は樹齢750年で、鎌倉市指定の天然記念物となっています。

浄光明寺には、「十六夜日記」を書いた阿仏尼の子で、歌道の家系として名高い冷泉家の始祖、冷泉為相の墓があります。

網引地蔵

網引地蔵 網引地蔵

裏山にはやぐら群があり、岩壁に横穴がぽっかりと口を開けています。

このお地蔵様は、由比ケ浜で漁師の網にかかって引き上げられたと言われ、網引地蔵と呼ばれています。

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【浄光明寺の観光情報】

●正式名称

浄光明寺(じょうこうみょうじ)

●宗派

真言宗泉涌寺派

●山号

泉谷山(せんこくさん)

●開基

北条長時(ほうじょうながとき)

●開山

真阿(しんあ)

●創建年

1252(建長3)年

●住所

〒248-0011
鎌倉市扇ガ谷2-12-1

●電話

0467-22-1359

●拝観料

境内自由/阿弥陀堂200円

●見学に要する時間

20分〜30分ほど。

●拝観時間

阿弥陀堂については、木土日および祝日の10:00〜12:00、13:00〜16:00に拝観できます。ただし、8月と荒天・雨天時は休止。

●休日

とくになし

●駐車場

なし

●車いすによる拝観

可(段差ある部分は困難)


【浄光明寺へのアクセス】

鎌倉駅西口下車、徒歩約1.1km。


【花歴】

花歴:スイセン

スイセン◇1月下旬〜2月中旬

花歴:モクレン

モクレン◇3月中旬〜4月中旬

花歴:桜

しだれ桜◇3月末〜4月初め

花歴:ツツジ・サツキ

ツツジ・サツキ
◇4月中旬〜5月下旬

花歴:牡丹

ボタン◇4月下旬〜5月中旬

花歴:藤

フジ◇4月下旬〜5月上旬

花歴:サルスベリ

サルスベリ◇7月中旬〜9月上旬

花歴:ヒガンバナ

ヒガンバナ◇8月中旬〜9月中旬

花歴:ハギ

ハギ◇8月下旬〜9月下旬

花歴:紅葉

紅葉◇11月下旬〜12月上旬

花歴:ツバキ

ツバキ◇12月下旬〜2月下旬

花歴:ボケ

サザンカ◇12月下旬〜3月中旬

※写真はイメージです。
※時期は年によって異なります。


【近くにある観光名所・史跡】
寿福寺
英勝寺
海蔵寺