妙法寺を散策

総門・本堂

総門 本堂

右の閉じられている門が、総門です。梁(はり)はエビのように湾曲した海老虹梁。棟柱だけで棟を支える四脚門で、室町時代末期のものです。

左の道から境内に入ります。すぐ先に本堂があります。江戸時代後期の文政年間に、妙法寺に帰依した肥後の細川家が寄進した総欅づくりの建物です。

本堂前の庭・大覚殿

妙法寺の庭 大覚殿

本堂の周りには石塔が立ち、さまざまな草木が植えられています。四季折々に美しい花が咲きます。

本堂の右手にある小さな建物は大覚殿といいます。中央に釈尊、左に妙法稲荷大明神、右に熊本城の天守閣にあった加藤清正の像がまつられています。

仁王門

仁王門 仁王

大覚殿を過ぎると、石段の上に茅葺き朱塗りの仁王門があります。江戸末期の再建と伝えられています。

仁王門の左右には、仁王が安置されています。少し可愛らしい印象の像です。

苔の石段と扇塚、化粧窟

扇塚

苔の石段の左に、昔、舞踏に用いられた扇を供養していた名残りの扇塚があります。

化粧窟

さらに左手の化粧窟には、日蓮上人の石像が安置されています。

苔の石段

仁王門の先には、苔におおわれた石段が続いています。妙法寺のことを、別名、苔寺と呼ぶのはこのためです。

法華堂・鐘楼

法華堂 鐘楼

法華堂は1812(文化9)年に水戸徳川家から寄進されたものです。中には日叡上人作の除厄祖師像が安置されています。左のソテツは、日叡上人のお手植えと伝えられています。

法華堂から左手へ進むと、鐘楼があります。

奥の院御小庵趾・護良親王の墓

奥の院御小庵趾 護良親王の墓

鐘楼からさらに石段を上ると、日蓮上人の庵があった場所とされる記念碑が立っています。

御小庵趾から右手に上っていくと、後醍醐天皇の皇子、護良親王の墓があります。妙法寺を中興した5世住職の日叡上人の父にあたるとされるためです。

日叡上人とその母、南の方の墓

日叡上人の墓 南の方の墓

御小庵趾から左手に上っていった先には、日叡上人のお墓があります。左端は日蓮宗の創始者、日蓮の大聖塔とされています。

護良親王は鎌倉幕府軍に捕まって幽閉されて亡くなりましたが、そのお世話をした女性との間に男の子が生まれました。その子が日叡上人です。母は南の方といい、このお墓の下に眠っています。

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【妙法寺の観光情報】

●正式名称

妙法寺(みょうほうじ)

●宗派

日蓮宗

●山号

楞厳山(りょうごんさん)

●開基

●開山

日蓮

●創建年

1253(建長5)年

●本尊

一塔両尊四師

●住所

〒248-0007 鎌倉市大町4-7-4

●電話

0467-22-5813

●拝観料

拝観料◇大人300円
小学生200円

●見学に要する時間

20分〜50分ほど。

●拝観時間

時間◇9:30〜16:30

※原則として、閉門の30分前までに入場してください。

●休日

7月〜9月と11月〜3月は、土日祝日以外は閉門

●駐車場

なし

●車いすによる拝観

困難


【妙法寺へのアクセス】

JR鎌倉駅東口3番のバス停から「緑ヶ丘入口」行きに乗り、「名越」で下車。徒歩約300m。


【花歴】

花歴:梅

梅◇2月中旬〜3月中旬

花歴:ミツマタ

ミツマタ◇3月上旬〜下旬

花歴:シャガ

シャガ◇4月上旬〜5月上旬

花歴:ツツジ・サツキ

ツツジ・サツキ
◇4月中旬〜5月下旬

花歴:蓮

ハス◇7月上旬〜8月上旬

花歴:ノウゼンカズラ

ノウゼンカズラ◇7月中旬〜8月中旬

花歴:紅葉

紅葉◇11月下旬〜12月上旬

花歴:センリョウ・マンリョウ

センリョウ・マンリョウ
◇12月上旬〜2月下旬

花歴:クリスマスローズ

クリスマスローズ
◇12月下旬〜3月下旬

※写真はイメージです。
※時期は年によって異なります。

【近くにある観光名所・史跡】
長勝寺
安国論寺
五所神社