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親孝行な童女のために建てられたお堂

月影地蔵堂月影地蔵堂は、悲しい伝説が伝わるお堂です。
鎌倉時代、露(つゆ)という名の親孝行な娘がいました。母親は北条業時(なりとき)に仕えていましたが、心掛けが悪く、あるとき高価な磁器を割ってしまいました。露がその疑いをかぶったため、業時は「母が割ったのだろう」とたずねました。しかし、露は「自分が割りました」と言って譲らなかったので、業時は仕方なくふたりに暇を出しました。母親はあわてて罪を白状しましたが追放され、露は人に預けられました。
業時は露に高価な梅小紋の小袖をあたえました。しかし、母親が持って姿を消し、露は母親と別れた悲しみから病に倒れて、幼くして亡くなりました。人々は露を哀れんで、露が生まれた月影ヶ谷にお堂を建てました。
墓には梅の木苔がびっしりとつき、人々は「梅小紋の小袖を着たかったのだろう」とうわさしたといいます。

月影地蔵堂鎌倉時代、心がけの悪い母親と露(つゆ)という名の親孝行な娘がいました。母親は仕えている北条業時(なりとき)の屋敷で、高価な磁器を割ってしまいました。しかし、露が「自分が割りました」と言うので、業時は仕方なくふたりに暇を出しました。
業時は別れの品として露に高価な梅小紋の小袖をあたえました。しかし、母親が持って姿を消し、露は病気で亡くなりました。人々は露を哀れみ、お堂を建てました。
墓には梅の木苔がびっしりとつき、人々は「梅小紋の小袖を着たかったのだろう」とうわさしたといいます。

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▼地図は一番下にあります。

★料金・時間・休日などについては変更されることがあります。必ず公式HPまたは自治体のサイトで確認してください。
★入場・入館時間は、多くの場合、終了30分前までです。
★アクセス方法については、比較的わかりやすいものを掲載しています。ほかにもルートがある場合があります。

月影地蔵堂への道

稲村ケ崎小学校極楽寺駅の改札を出て、鎌倉駅方向へ少し行くと赤い橋があります。その橋をわたって歩いていくと、稲村ケ崎小学校に着きます。

曲がり角稲村ケ崎小学校を過ぎて、さらに歩いていくと、急に道が細くなります。その手前を左へ曲がります。

月影地蔵堂

月影地蔵堂道なりに進むとお堂があります。月影地蔵堂です。

月影地蔵白いなめらかな肌に赤い衣の月影地蔵は優美で、やさしげです。

石仏群

石仏小さな境内には石仏が並んでいます。

石仏石仏は何体もあります。

梅の木苔

ウメノキゴケ露の墓にびっしりついたという梅の木苔は、このような苔です。湿気があって空気がきれいな場所を好み、鎌倉ではよく見かけます。

月影ヶ谷と阿仏尼

月影ヶ谷は極楽寺駅から200〜300mほど稲村ケ崎方面へ行ったあたりです。『十六夜日記』の作者、阿仏尼が相続問題を鎌倉幕府に訴えるため、京の都から出てきて住んだ場所としても、その名を留めています。
阿仏尼は「あづまにてすむ所は月かげのやつとぞいふなる。浦近き山もとにて風いとあらし。」と記しています。
月影地蔵は火災のために、現在の位置(西ヶ谷)に移されたと考えられています。

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【月影地蔵堂の観光情報】

●正式名称

月影地蔵堂

●宗派

●創建年

●本尊

月影地蔵

●住所

〒248-0023
鎌倉市極楽寺4-5-12

●電話

0467-23-3050(鎌倉市観光協会)

●拝観料

無料

●見学に要する時間

5分ほど。

●拝観時間

日中
※お堂の扉は近所の人々により開閉されており、時間は厳密には決まっていません。

●休日

とくになし

●駐車場

なし

●車いすによる拝観


【月影地蔵堂へのアクセス】

江の電「極楽寺」駅下車、徒歩約450m。


【近隣のおもな名所】
成就院
長谷寺
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