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野雅に富む庭園に四季の花咲く禅寺

瑞泉寺瑞泉寺は、鎌倉幕府の重臣・二階堂貞藤(さだふじ)が、紅葉ヶ谷に、高僧・夢窓疎石のために堂宇を建てたことに始まります。
すぐれた作庭家でもあった夢窓疎石は、三方を山に囲まれ、西に富士山を望む地形を生かして、背後の岩山を削り、谷の水を引いて池とし、美しい庭園をつくり上げました。
瑞泉寺は室町時代に入って栄え、鎌倉五山に次ぐ関東十刹の1位に列しました。
今見る本堂、庫裏、山門、書院などの堂宇は再建されたものですが、禅寺らしい簡素なつくりの中に趣きをたたえ、四季それぞれに美しく、「花の寺」と呼ばれます。
ただし、花は和花が多いせいか、華やかというよりむしろ地味。それなのに、一度訪れると何度も行きたくなる不思議な魅力があるお寺です。

瑞泉寺瑞泉寺は、鎌倉幕府の重臣・二階堂貞藤(さだふじ)が、高僧・夢窓疎石のために堂宇を建てたことに始まります。
すぐれた作庭家でもあった夢窓疎石は地形を生かして、美しい庭園をつくり上げました。
禅寺らしい簡素なつくりの中に趣きをたたえ、「花の寺」と呼ばれます。
ただし、和花が多いせいか、華やかというよりむしろ地味なのに、一度訪れると何度も行きたくなる不思議な魅力があるお寺です。

【この観光名所を含む観光コース】

二階堂:鎌倉宮周辺のきれいなお寺と神社

【隣接する観光コース】

鎌倉中心部:鶴岡八幡宮から荏柄天神社まで
金沢街道沿いの美しい3つのお寺

▼地図は一番下にあります。

★料金・時間・休日などについては変更されることがあります。必ず公式HPまたは自治体のサイトで確認してください。
★入場・入館時間は、多くの場合、終了30分前までです。
★アクセス方法については、比較的わかりやすいものを掲載しています。ほかにもルートがある場合があります。

瑞泉寺の総門と参道

瑞泉寺の参道

総門鎌倉宮から細い道を歩いてくると、やがて切通しの先に瑞泉寺の総門が見えてきます。

参道総門を入り、山中のなだらかな石段を上ります。石段は途中で左右に分かれており、左を男坂、右を女坂といいます。 男坂の方は、現在、立ち入ることはできません。

山門

山門石段を上まで上がると山門が構えてあります。

寺号山門には瑞泉蘭若(らんにゃ)と書かれた額が掲げられています。蘭若とはサンスクリット語で「人里離れた閑寂の地」を意味します。

本堂・庫裏

本堂山門を入ると、季節それぞれの花や草木が繁っています。少し奥へ行くと、本堂(仏殿)があります。本堂の前の黄梅は、鎌倉市の天然記念物に指定されています。 黄梅にまぎれてわかりにくいですが、境内にはロウバイも咲いています。

庫裏本堂の右手前には、庫裏があります。御朱印を頂くときは、ここから声をかけてください。

地蔵堂

地蔵堂本堂の前を過ぎて左手に進むと、地蔵堂があります。もとは鎌倉でも西北寄りの智岸寺ヶ谷の智岸寺地蔵堂にあり、のち鶴岡八幡宮正覚院に本尊とされていた「どこも苦地蔵」が安置されています。

どこも苦地蔵「どこも苦地蔵」の名前は、貧しい堂守がよそへ行って生計を立てようと考えたところ、夢にお地蔵様が現れて「どこも苦、どこも苦」と語り、堂守は「どこへ行っても同じ」と悟って、堂守の生活を続けたという伝説によります。

名勝庭園

十八曲がり夢窓疎石の作と伝えられる本堂(仏殿)背後の庭園は、1970(昭和44)〜1971(昭和45)年にかけて発掘され、復元されました。橋をわたり、十八曲がりと呼ばれる石階を上ったところに偏界一覧亭という小さな建物があります。ただし、現在、十八曲がりは立ち入り禁止。偏界一覧亭は非公開です。

天女洞凝灰岩からなる山を削った垂直な岩盤には、いくつもの洞窟がつくられています。なかでも最も大きいものを天女洞といいます。

鐘楼・むじな塚

鐘楼鐘楼には梵鐘が吊るされ、そばの築山には「錦屏晩鐘」と刻まれています。

むじな塚鐘楼のそばの築山の上には、石塔や石仏が並んでいます。その中央にむじな塚があります。夢窓国師の説法には徳を慕うむじなやたぬきまで連なっており、それらの動物たちを葬ったとされています。

安国利生塔・大宅壮一の碑

安国利生塔足利尊氏は夢窓疎石に帰依し、その勧めによって、後醍醐天皇と内乱の戦没者を弔う安国寺と安国利生塔を国ごとに建立しました。相模国の安国寺はすでになく、安国利生塔だけが瑞泉寺に移されたもののようです。

大宅壮一の碑瑞泉寺は多くの文学者に愛され、境内のあちこちに文人ゆかりの碑が立っています。これは評論家、大宅壮一のもの。「男の顔は履歴書である」と刻まれています。

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このページの名所:瑞泉寺  
近隣の名所:鎌倉宮(大塔宮)  覚園寺  荏柄天神社  鶴岡八幡宮  

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【瑞泉寺の観光情報】

●正式名称

瑞泉寺(ずいせんじ)

●宗派

臨済宗円覚寺派

●山号

錦屏山(きんぺいさん)

●開基

二階堂道蘊(にかいどうどううん)

●開山

夢窓国師(むそうこくし)

●創建年

1327(嘉暦2)年

●本尊

釈迦如来

●住所

〒248-0002
鎌倉市二階堂710

●電話

0467-22-1191

●拝観料

大人(高校生以上)200円
小中学生100円

●見学に要する時間

30分〜50分ほど。

●拝観時間

9:00〜17:00
※原則として、閉門の30分前までに入場してください。

●休日

年中無休

●駐車場

駐車場

総門を入り、拝観料を払う場所の内側に停めることができます。

●車いすによる拝観

困難


【瑞泉寺へのアクセス】

JR「鎌倉」駅の4番のバス停から「大塔宮行き」に乗り、「大塔宮」下車、徒歩約900m。
※鎌倉宮(大塔宮)でしばらく待てばタクシーを拾うこともできますが、鶴岡八幡宮付近で拾う方が確実です。


【近隣のおもな名所】
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荏柄天神社
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