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徳川家康が才智を愛した側室に始まるお寺

英勝寺英勝寺は、凛とした雰囲気と女性らしいあでやかさが一体になったような魅力のお寺です。
江戸城の築城にあたった武将・太田道灌(どうかん)の曾孫、太田資宗(すけむね)にお八という娘がいました。お八は聡明で美しく、徳川家康に気に入られて側室となり、お梶と呼ばれ、関ヶ原の戦いには男装して同行。勝利を得たことから、お勝と呼ばれるようになりました。
お勝は家康との間に女の子を産みましたが、幼くして亡くなり、嘆き悲しみました。それを見た家康は、お勝を家康の十一男・頼房の養母とさせました。頼房はのちに水戸徳川家の祖となります。
家康の死後、お勝は出家して名を英勝院と改め、徳川家光から太田道灌の屋敷があった場所をもらい、お寺を建てて晩年を送りました。それが英勝寺です。
英勝寺には、代々水戸徳川家の姫君が尼として入り、現在では鎌倉唯一の尼寺となっています。

英勝寺英勝寺は、徳川家康の側室お勝が、家康の死後、出家して名を英勝院と改め、晩年を過ごしたお寺です。代々水戸徳川家の姫君が尼として入り、鎌倉唯一の尼寺となっています。凛とした雰囲気と女性らしいあでやかさが一体になったような魅力があります。

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源氏山周辺のご利益神社

▼地図は一番下にあります。

★料金・時間・休日などについては変更されることがあります。必ず公式HPまたは自治体のサイトで確認してください。
★入場・入館時間は、多くの場合、終了30分前までです。
★アクセス方法については、比較的わかりやすいものを掲載しています。ほかにもルートがある場合があります。

惣門と通用門

英勝寺の入り口

惣門鎌倉駅西口から歩いてくると、惣門の前を通ります。惣門は常に閉じています。

通用門英勝寺では、通用門が出入り口となっています。どことなく洋風な雰囲気もあります。

英勝寺は振り返って見る!

お寺では一般に総門(惣門)から入り、山門(三門)を通って、境内の中央へ進んで行きます。
しかし、英勝寺の場合、通用門から入ります。いわば裏口から入るわけです。
仏殿や山門は裏から表にまわりこむため、振り返って見ることが大切です。

境内の中心となる仏殿

仏殿仏殿は、英勝寺の中心的な建物です。屋根の下には建物を裳裾(もすそ)のように隠す裳階(もこし)というひさしがついています。

英勝寺は振り返って見る!

お寺では一般に総門(惣門)から入り、山門(三門)を通って、境内の中央へ進んで行きます。
しかし、英勝寺の場合、通用門から入ります。いわば裏口から入るわけです。お寺の方が日常を過ごす部屋の近くに、受付を置かれたためです。
仏殿や山門は裏から表にまわりこむことになるので、振り返って見ることが大切です。

仏殿の軒を飾る十二支の彫刻

十二支の彫刻 十二支の彫刻 十二支の彫刻 十二支の彫刻 十二支の彫刻 十二支の彫刻

仏殿の軒下には、十二支が彫られています。

仏殿のセミの金具と阿弥陀如来像

セミの金具仏殿を向こう側にまわりこむと、扉の下の方にセミの金具がついています。セミは7年間地中で暮して地上に出てくることから、「再生」の象徴となっています。

阿弥陀如来像仏殿の中には、徳川家光の寄進によると伝わる阿弥陀如来像が安置されています。台座の蓮の花は前のところが左右に割れており、自ら人々を救済に降りて来られる象徴とされています。

山門・鐘楼

山門仏殿の向こう側には、山門が立っています。山門にも、仏殿と同じように美しい彫刻が施されています。

鐘楼鐘楼の下部は、黒い木の板でおおわれています。袴(はかま)に似ていることから袴腰といいます。神奈川県内でも珍しいものです。

金毘羅宮・竹林

竹林境内の奥には竹林があります。涼しげできれいです。

金毘羅宮竹林の左手に、金毘羅宮がまつられています。おそらくお寺を守る神様とされたものと思われます。

三霊社権現

三霊社権現奥のがけに穴が掘られています。三霊社権現といいます。

三霊社権現の中穴の中には、入ることができます。暗がりに目が慣れてくると、石仏があるのに気がつきます。

早春の唐門・書院

唐門唐門は、英勝寺を開いた英勝院の廟堂である嗣堂や竹林への入り口です。2月から3月初めごろには梅が咲いて、門を飾ります。

嗣堂嗣堂は外側をトタンぶきの簡素な建物で保護されています。しかし、彩色画や彫刻は日光東照宮のミニチュア版のような華麗さで、神奈川県の重要文化財となっています。

梅が似合う英勝寺

梅咲く仏殿色のない季節、梅が咲くと急に華やぎ、境内は典雅な雰囲気となります。

嗣堂英勝寺では通用門前の梅がわりと早目に花開いて訪れる人を迎え、立ち去る人を見送ります。

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【英勝寺の観光情報】

●正式名称

英勝寺(えいしょうじ)

●宗派

浄土宗

●山号

東光山

●開基

英勝院

●開山

玉峯清因(ぎょくほうせいいん)
※水戸光圀の姉にあたります。

●創建年

1636(寛永13)年

●本尊

阿弥陀三尊像

●住所

〒248-0011
鎌倉市扇ガ谷1-16-3

●電話

0467-22-3534

●拝観料

300円

●見学に要する時間

20分〜30分ほど。

●拝観時間

9:00〜16:00

●休日

木曜日/不定休あり

●駐車場

なし

●車いすによる拝観

多少の段差はありますが、仏殿や山門付近までは可能。奥の方は困難です。


【英勝寺へのアクセス】

JR「鎌倉」駅西口から徒歩約850m。


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